「動物づくし」展
2023年3月29日(水)~5月14日(日)古来より絵の中に動物が描かれてきました。その絵を見ると、絵師たちがいかに自然を慈しみ、動物を愛おしく思いながら描いていたかがわかります。
江戸時代の浮世絵の中に描かれた動物に着目すると、浮世絵にはさまざまな動物が登場します。日常に寄り添うかわいらしい動物から空想上のこわい動物まで、絵師が生み出した豊かな表情の動物たちは、私たちをうならせるばかりです。
本展では、歌川広重、歌川国芳などによる個性豊かな動物たちの浮世絵をご紹介します。じっくり鑑賞しながら、お気に入りの動物をみつけてみませんか?
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歌川国芳
《猫の当字 なまづ》
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歌川広重
《月下桃花に燕》 -
歌川国芳
《讃岐院眷属をして為朝をすくふ図》